そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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ほんと気分屋な性格をどうにかしてほしい。

例えば相手がいて、その人のことを気分屋やなぁと思う事はあんまり無いのですが、私は自分自身を気分屋やなぁと思います。

お仕事関係の方々には、一応期日は間に合うよう必死なので私は多分そつなくこなしている普通の人に見られているのだと思いますが、そこまで持って行くまでにかなり葛藤していたりします。

気分が乗らなくて、やらねばならない事をほっぽり出して違うことをする。

散々ここで言っていますが、つまりは逃げまくっています。

 

先日も仕事場にて。ーーーこれだ!これでこうやってこうしたら…良し良し。と、思って描き出したはずなのに、ん〜なんか気分上がんないなぁ〜、んーーー…描くのしんどい…。。。今日はもうやーめたっ。

ーーー

何てことがありました。

嘘でしょ。わたしよ…。

自分でやりたいと思って決めた事を投げ出すなんて。

もう自分のことながら謎すぎて。

 

そして逃げに逃げまくって、今。

明日は朝から窯元まで焼き上がりを取りに行ったり材料を買ったりすぐに帰って色絵の仕事だなぁなんて頭の中で段取りをしているから、今日の午前中はお礼状を仕上げて、こないだ途中で投げ出した線描きをしよう!と考えていたのに、また、いざ近づいてくると乗り気になれなくて買い物して気を紛らわせてみたりちょっとだけ時間の猶予を持たせてみたりとか。子供か!

まぁでも、まだ今日という日は長い。とりあえず仕事場に行こう。と思い、来ました。

そしたら、、

前回と同じ図案が、やはりベストだなと改めて思い、よぉーし仕上げるぞぉ!っと急にやる気に満ち溢れて来ました。

いや、ほんとに謎すぎる。

筆先に全て気持ちが載るのは避けようのない真実なので、やはり自分のベストな状態でするのが一番良いのですが、ほんとに自分で自分が読めなくて困る。

 

まぁでも。とりあえず。

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裏。楽しみ。

高台から上に向けてふわんってなると良いな。と妄想中です。

高台の中もこだわってなんやらかんやらするよ。

たぶん飾皿系になるから、裏なんて飾った時点で見えなくなるんだけんど。

でもきっと見つけてくれた人はニマァってするでしょ?というかして欲しい。笑

展示会で、作家さんの作品をニマニマしながらじっくりご覧になっているお客様を見ると、こちらまで幸せな気持ちになるんですよ。心にヒットしてるんだろうなぁと思って。それを買うか買わないかは別として、そういうひと時をわたしも提供出来る作家になりたいなぁと思う訳です。

ん、また話が飛躍しちゃいましたが。

とりあえず、わたしはこんなですが今日ものほほんと生きているよってことです。

 

暖房付けたけどめちゃくちゃ寒いな。

部屋があったまるまでと思っていたけど、指先が冷えて筆の動きが固くなるかもー。

あぁ寒い。

冬って寒い。

 

さすがに手袋はめながら出来ないからなぁ。

新しい暖房器具、どこかで調達せねば。

 

それでは、ぐだぐだ言いましたがちゃんとお仕事頑張ってきます!

 

やるときゃやるよ。

では〜〜