そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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際のところ

こんにちは。

削り加工の作業ももうすぐ終わりを迎えています。

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とにかく大きくて全体が写し辛いのですが、粗削りからペーパーをかけたりカンナで整えたりしているところです。

そして一番厄介なのは際のところです。

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花弁の巻きこみを裏まで伸ばそうと思い、慎重に削っています。

縁は薄いので強くカンナを当てたらポキンと折れてしまいそうです。

ドキドキしながらぐるっと一周終えた次は、反対向きにして花弁の先を彫っていこうと思います。

 

いやしかし、

写真で見ると仕事量がすさまじいな…。花びら一枚一枚作っちゃったし、技量と要領の悪い今の私らしいがむしゃらな作品になりそうです。

でも。

また自分で自分を評価してしまったけど、

成功しても失敗しても、誰もが思いつきそうな構図でもなんでもいい。

やりたいこと、やってみたいこと、周りに左右されずに我慢しないでやる。

表現したいことの技量が足りてなくても、今の精一杯で試してみる。

 

 

 

それがありのままのわたしなんだーーーー!

仕方ないじゃないかーー!

ってことなんです。

 

お昼を食べてねむねむですが、あと少しの作業頑張ります。

そして今日はゆっくり寝ます。