そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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以前の記事に対しての質問がありましたので、こちらから返答させてください。(コメント返しの仕方が分かりませんでした、、)

 

http://shitaetty.hatenablog.com/entry/2017/09/13/133526

 

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以下コピペです

 

y

コメント失礼いたします。
質問なのですが、この赤い絵の具の溶剤は膠でしょうか?
上絵の発色がとても綺麗ですね。

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yさん、ありがとうございます。

質問の答えですが、

赤い絵の具の溶剤は膠ではありません。わたしは少量のアラビアゴムとお茶溶きで使っています。乾いたときにパリっとしていたら、水に切り替えて使っています。

膠を入れている方はわたしの周りにはいませんが、たまにアキフという膠に似た溶剤を入れている方もいらっしゃいます。

アキフを入れる長所は、なめらかで描きやすくなり描き上げたあとも触って取れないので作業効率が良いところです。短所は、アキフが入っていると絵の具が乾燥したら温めて緩めなければならないのと、アキフが腐るので絵の具を長期保管できないところです。

わたしは、この短所の部分が耐えられないので、アラビアゴムとお茶で頑張っています。

また、色の件ですが、微妙な色の差で、いくつかの絵の具がありますので、それを調合して自分の好きな色にしています。どす黒い赤よりも少し鮮明さがあるものがわたしは好きなのでこのような色に落ち着きました。

 

 

 

yさん、この記事読んでくださるかな。。

 

 

 

 

 

いまだ使い慣れないポンコツで申し訳ないです。。

 

寝よう。

 

 

 

おやすみなさぁい。