そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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作品の箱 〜ダンボール編〜

今ようやく、紐掛けも終わり申込書も記入し作品も無事箱に収まりました。全て完了!!

 

ホッ。

 

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作業風景を少しだけ。

先日の内に、箱を作り終えていたので、今日は紐掛けです。

f:id:shitaetty:20180508095701j:imageこれを固定する為にガムテープで留めます。

f:id:shitaetty:20180508095714j:imageぐらつかないよう、ぴっちり留まりました。

作品を箱に入れて、

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手作り梱包材を入れて、

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f:id:shitaetty:20180508095617j:image蓋します。作品が大きくて継ぎ接ぎダンボールです。

f:id:shitaetty:20180508095638j:image十文字にして隅っこで結びます。

f:id:shitaetty:20180508095727j:imageん。長いです…微調整します。

f:id:shitaetty:20180508095737j:image…このくらいかなぁ?

 

あとはダンボールに自分のだと分かるように名前や作品名を書いて終わりです。

展覧会用の作品には、いつもこんな丈夫な箱を用意しています。

何故なら自分達の手の届かないところが出てくるためです。

展覧会は個展やグループ展と違い沢山の人で構成されています。ですから梱包後は誰が動かしても安全なものでなければなりません。

箱作りはまだまだ初心者ですが、研究会の先生に作り方を指導されてから、毎年作っていますので慣れてきました。

慣れたと言っても時間もかかるし大変なのですが、蓋がピチッとはまったときの達成感は好きです。

自分なりのやり方も編み出してきましたし、年々クオリティが上がっているかも。(作品も同じくらい、嫌もっと上がっていて欲しいのですが。笑)

 

さて、

次の仕事は。

 

 

 

絵付け!!

しかもMAX急ぎ。

 

 

今日中に仕上げねば〜〜!

がんばるーーー!

 

 

それではまた。