そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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嬉しい

こんばんは、シタエッティです。

今日は一日中出かけていて、色んな物や情報を手に入れてきたのですが、最後に寄った場所が私にとって一番嬉しい収穫がありました。

 

真田紐専門店です。

f:id:shitaetty:20180316221432j:imageずらりと見本が並びます。

 

これは平紐の三分紐です。袋状のものや、絹製のものもあり、見本を見ているだけでワクワクしてきます。

真田紐の用途は様々ありますが、)この紐、何に使うのかと言うと、作品を納める箱に使います。

ついに桐箱デビューしようと思い、お世話になっていた木箱屋さんに事前に注文して、今日手に入れたばかりの(紐を通す穴が開いた)箱を持って行きました。それに実際に紐を当てながら、好きなものを選びました。

紐の結び方もややこしく自信が無かったため、手取り足取り教わってきました。嬉しい。

紐の端は切りっぱなしでも大丈夫な作りではありますが、より丁寧な房仕上げの方法もご指導して頂きました。可愛いんですよ、ふさ。最後は歯ブラシでとかしてふわふわにしていました。

ただ私が購入した平紐だとふわふわ感が少ないかもしれないのと、手間がかかるので最終判断は雰囲気を見てその都度決めたいと思います。

 

とにかく、

早くお見せしたいです(^^)

たかが十文字掛けの箱なのに、こだわることでそれが特別なものとなり、"私のもの"という感覚になれるんですね。

作品を丁寧に保管出来ますので、お嫁に行った際には永く愛して欲しいと願ってしまいます。

 

*****

最近、私の要領が悪いのか、さばききれず寝不足の日々が続いています。でも、充実していて幸せです。

今月来月は地元でグループ展があり、5月は創造展の出品と、末から6月頭にまたいで東京での展示会に参加します。(東京にまた行けます!嬉しいなぁ。今度詳細をお知らせします。)

それ以降も7月、10月、11月、12月と何かしら予定が入っていて、去年と比べものにならない忙しさです。

有難いです(;ω;)

しかしあほな私ですから、要領オーバーで飲み込まれないよう気張りたいと思います。

 

 

また仕事に戻りますね。

それでは、また。