こんばんは、シタエッティです。
今やっと箱書が終わりました。
木箱自体ほぼ経験が無く、失敗だらけですが一応完成です。(判子は明日押します。いや、もう今日か。)
この箱書に対しての私のひとり孤独な闘い、聞いて下さいますか?
優しいあなたなら聞いてくれますよね、、
聞いて下さい_:(´ཀ`」 ∠):
それでは、
はじまりはじまり〜(T-T)
*********************
いざ、
木箱を目の前に箱書しようと夕方から下準備していました。まずは、何人かの先生にご指導頂いた通り、細かいサンドペーパーでやすりをかけます。
重要なのは蓋だけなのですが、せっかくなので全体的にかけました。ツルツルです。
実は今回、冷酒カップのペアを用意していて、それが入る箱なのですが、図案の元になった万両の絵を描いてしまおうと、ふと思いついたのです。真田紐をかける程ではない作品ですが、木箱を眺めていたら絵を入れたくなったのです。
下書きが終わりました。遊びなので、絵も一点物のバラバラです。楽しい。順調です。
さて下準備も終わり、夜。夜な夜な今度は自宅に持ち込んで仕上げます。
またも教わった通り、画材は水彩絵具で描きます。
出来ました。はじまりの濃度が分からずちょっと滲んでしまいましたが、濃いめでやると滲みませんでした。でも、やってる内に液が薄くても筆に持つ量を絞れば滲みは抑えれることに気付きました。ムズイけど、
た、楽しい…!
ここまでは大きな失敗もなく順調でした。
はい。ここまでは…。
次に、墨の登場です。
これも教わった通り、筆ペンや墨汁では無くちゃんとしたのをスリスリ用意しました。
まずは、絵の引き締めとして葉っぱの葉脈や枝の線を入れました。でも、部分的で良かったかも。なんだか、くどい印象になりました。もとの絵具の色も濃紺だったから余計にそう感じるのだと思います。それか、葉脈すら水彩仕上げの方が合っていたかもしれません。
まぁでも今回は完全に初めての試みですから、このまま行きます。
そして、いよいよ名入れに入ります。
いつもお世話になってる私のバイブルを見て軽くお勉強して練習してから、、
いざ!!!!
書きました。
出来上がり。絵のバランスを見て、情報を最小限度に抑えました。
裏はこんな感じ
うん、個体差激しいです。右の最後に書いたのが一番マシです。今の私の限界です。。
みなさん、気付きましたか?
一つ減っている事に、、、
ホラーじゃないですよ。笑
初っ端の名入れで、とてつもない滲みが出たので自主規制です。私の中のわたしが許可しませんでした。
失敗したのは、水で洗ってしまいました。自己判断でしたが、箱屋さんに持っていけば表面を削ってくれるようなので少しでも取れている方が良いかな?…と思ってのことです。
は〜〜。
まぁでもとりあえずふたつあるのでギリギリ大丈夫です。この作品の納品数が2なので。
ふぅ〜〜。
以上です〜。
*********************
なかなか、疲れました。
普段全くしないことですから、要領が分からなく苦労しました。
でも、とっても楽しかった!
これは本当です。
やっぱり難しいことにチャレンジしてるのが、負けず嫌いの私にはたまらない喜びがあります。
また、やりたい!!
箱書上手になりたい!!
名入れだけじゃなくて、絵が入っている箱書!!紐が無い時は、余裕があればまた是非やりたい習慣にしたいです。木に直接描くって独特で面白いです!
絵を入れたいが為に、中の作品を決める逆の作り方も考えてしまいそうな勢いです。
今ちょっと興奮気味です。
あ、夜中ハイですね。
明日は(朝起きたら)、郵送する為に箱詰め作業です。がんばろう!
長々とお付き合い頂きありがとうございます。
**
この作品丸ごと受け止めて下さる方にお求め頂けたら嬉しいなぁ。ある意味こだわりの箱付きですから。思い出深い作品になりました。
良かった良かった。
それでは、
おやすみなさーい!