そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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もはやInstagramを始めた時点で名前を公表してしまったようなものなのに何ですが、、

こんにちは、シタエッティです!

 

色々考えましたが、

ややこしいので、こちらではブログネームのまま継続して書いていこうと思います。

これからも、よろしくお願い致します。

 

 

 

さて。

グループ展が終わりました。

 

今回初めての場所で、初めての仲間達と展示をさせて頂きました。

意気揚々と迎えた初日から、半ばぐらいで既に反省点が見え始め、終盤ではそれぞれが目標を立てて行こうという流れにまでなりました。

オーナーさんもおっしゃっていましたが、

「並べてみて、人に見られてこそ段々と自分の作品が分かってくるし、育ってくる。あか抜けてくる。」

ということが、体験して初めて身に染みた気がしています。

客観的に自分の作品を見るということが、普段如何に出来ていないかと思わされました。

まだまだ回数は重ねていないのですが、これから色んな経験を積む内に、なるようになっていくような楽観的な気持ちもあります。

それはたぶん、私がやっと”これでやって行く”と腹をくくったからなのだと今は感じています。

 

当初の話をすると、

4人それぞれが、全く違うことをやっていますので、並べた時にうまくまとまるのか、また、どう転ぶのか予測不能でした。

しかし、有難いことに「違うからこそ面白い」とおっしゃるお客様もいらっしゃったようです。

 

まだあまり名も知られていない私たちですから、何かアクションをしなければ人は来ませんし、「グループ展をやるから見に来てね」と声をかけても、実際にギャラリーまで足を運んでくれる知り合いは、数える程しか居ませんでした。

個展とグループ展の差もあるとはいえ、今回、宣伝活動が上手く機能出来ず(私も大いに原因有り…)来客数がおそらく少なかったように思います。反省です。

今後は、年に一度くらいのペースで、またこの4人で続けてみたら良いんじゃないかという流れになっています。

色々修正しながら、また学びながら、こんな発表する場を作っていこうと思っています。

 

 

最後の反省会では、

「方向性(自分はアートなのか、工芸なのか、クラフトなのか、など)もしっかり見据えて、それぞれが経験を積んで行こう」

というまとめになりました。

 

 

***

とにかく、はじめから完璧な人は居ないと信じ、徐々に目指すところまで行けたらいいなと考えています。

自分が一番楽しい道を選んで、歩んで行こうと思っています。

 

本日もご愛読頂きありがとうございました。

 

 

 

それでは、また。