そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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さぁて。タタラ作り。(今日は写真が盛り沢山です。)

めげずに三度目のタタラ作りをしました。

f:id:shitaetty:20170627212002j:image前回よりも倍の大きさで制作する為、タタラの大きさも倍にします。ワイヤーの切り易さを考え、縦長にしてみました。

 

 

写真も載せて、分かりやすくしようと思いましたが、そんなことより下部の顔みたいなものが気になりますか?

気になりますよね。

粘土の塊から縦長に伸ばす最中に空気が入ってしまい、穴が開いてしまいました。

下手くそなのはもう仕方ないです。何度しても全く扱いに慣れず、既にお手上げ状態なのですから。

 

 

では何故突き動かされているのかと言うと、

 

下手でも何でもいいから、

とにかく今!タタラ(板状の粘土)が欲しいのです。

 

タタラを使って自分だけの形を作りたいのです。

 

 

そんなこんながある為、

ヨレようが穴が開いていようが気にせず数枚取り、最後までたどり着きました。

f:id:shitaetty:20170627211330j:image滑稽な姿になりました。

お片付けします。

f:id:shitaetty:20170627215350j:image端からクルクル。

f:id:shitaetty:20170627215435j:imageクルクル…

f:id:shitaetty:20170627215500j:imageくるりんぱ!

 

気持ちい〜〜楽しい〜〜(心の声)

 

 

余った粘土はとりあえずナイロン袋へ。

f:id:shitaetty:20170627215617j:image

袋の口をしばって、元あった粘土のお隣さんに移動します。

f:id:shitaetty:20170627215950j:image…。

並べてみると

 

親分・子分みたいでかわいいなぁ。

 

 

肝心のタタラは新聞紙に挟みまして…

f:id:shitaetty:20170628123813j:image噂の顔付き。笑

(この上にまた新聞紙を広げます。)

 

程よく扱い易い固さになるまで、ひとまず放置しておきます。

 

今回は倍で制作することから、厚み7ミリでとっていますが、半日から一日で良い感じになるはずです(^^)      

ドキドキ

 

 

 

 

最後に、、

写真が盛り沢山と言いつつ、途中無駄使いして遊んでしまいましたことをお許し下さい…。

 

それでは、また。