いつもご愛読ありがとうございます。シタエッティです。
今日は、ふと朝ご飯を食べていて思うことがありましたので、衣食住の、食にこだわって考えをまとめてみようと思います。
器と食についてです。
生活を営む上で、食べることは切っても切れない存在です。ご飯を食べないと活力が出ませんし、食事とは楽しみであり喜びでもあります。しかし、最近ではそれがないがしろにされているように感じます。朝ご飯の大切さは言われ続けていますが、食べ物が収まっていれば、器なんて何でもいいとばかりに盛り付けにもこだわらず、ぎゅうぎゅう詰めのおかずが出されたりします。かくゆう私も、人の事言えるような立場ではなく、100均の器も使っていますしシリコンスチーマーごと食卓に並べたりなんて日常茶飯事です。
しかしこれが、パーティーにでもなると話は別です。せっせと美味しいご飯を用意して、器も吟味し、盛り付けにも注意を払います。晴れの日のごちそうは、みんなが笑顔になる特別なものにしたいですからね。
器が変わるだけで中身は変わらないのに、味が変わったような気がして不思議です。
少し話を膨らますと、雰囲気作りも大切な要素の一部なのかもしれません。何も器だけに限らず、生花を飾ったり、ランチョンマットや箸置きさえもこだわりのものを用意すれば、もっと食卓に華を添えることでしょう。お気に入りに囲まれた暮らしは憧れますよね。
要は、非日常により喜びや満足度が上がるという事でしょうか。
それはそれで良いのでしょうが、日々の些細な暮らしの中で一つづつ思いを叶えて行ったら、どんなに心豊かになりましょう。 わたしとあなたが目指す所って、実はここなのではないのでしょうか。心魅かれて手に入れた何かを、大事に仕舞っておくのではなく、出して眺めて使ってお披露目したくはありませんか?
器だけの話で言うと、先ほどの吟味して盛り付けるというのも、趣旨に合ったもので良いのですから、高かろうが安かろうが構わないのです。自分が気に入って使うのですから、それが一番心地良いのだと思います。
では始めの第一歩です。
って案外ここがなかなか難しいですね。
今まで出来なかったことをするって、面倒臭さが勝ってしまう為、相当な決意が必要です。
まだ、私の文章の力だけでは、人を動かすことが出来るなんて、無帽であり得えないのは分かっています。だからいつかの時が来るまで、私は言葉をキャッチしてもらえるように、思いを伝え続けようと思っています。