そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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思いがけず!

まだ先の話なのですが、10月に焚く窯が見つからなくて困っていたら、自分で焚いてみたら?ということになり、、

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能美市にある県立の支援工房のガス窯を借りることになりました!

とりあえずすぐに埋まるから日程だけ押さえておいた方が良いとアドバイスされ、よく分からないけど後半くらいで取ってみました!

日をまたいでいるのは、窯詰め・窯焚き・窯出しがあるためで、月曜日は定休日となるので冷却して火曜日に窯出しすることになるようです。

もし、事情が変わって他の方にお願いする場合、この日程をキャンセルしてもキャンセル料はかからないと教えてもらえましたので、初めての私でも気兼ねなく先手を打つことが出来ました。

 

ドキドキ。

 

もうすでにドキドキ

ワクワク

 

絵付しかしない私にとって、この感じはかなり新鮮です!

中くらいのサイズの窯らしいのですが、それでもかなりの量が入りそうです!

いつもお任せしているので、ほんとに何にも知らなくて分からなくて謎ばかりですが、係の人も初めての人には教えながら付き添ってくれるそうなので、一回大変さを学んでみようと思います!

ガス窯のため、圧力をかけたりする微調整を自分でしなくてはいけないらしく、一日つきっきりで窯の側にいなくてはならないと聞きました。

電気窯のようにマイコン式ではないので焚く人によって様々なクセをつけられるのが特徴で、同じ窯でも色んな焼き上がりになるようです。

私は染付なので、いや染付だからどうなのかもいまいち分かってないのですが、ノーマルな焚き方が良いかなと思っています。

 

とにかく、

興奮!!笑

 

 

まだまだ先のはなしだけど、ほんとに窯焚き出来るのかなあ!

一生懸命描いた作品を自分で失敗せずに焼けるのかなあ!

なんだか壮大なステージ感が半端ないですが、ただの普通の、みんなかごくふつうに普段やってることなので大した話じゃないことは分かってるんだけど、私にとっては未知の世界に飛び込むことなので、大げさに話してしまってます!

 

 

予定のものより多く用意したいところだけど、それでも結構隙間が出るかもしれないので、今のうちから相窯したい人が居ないか常駐しているスタッフが声をかけておいてもらえるようです(^^)!ありがたいなぁ!

 

 

とにかくそこに向けて作品をためなくては!!

今の仕事の仕方だと一日4つくらいのペースしか仕上げられてないけど、怖がらずにマイペースで準備して行こうと思います!

 

それでは、また!

いつか続きの報告が出来ますように。

 

(興奮しすぎ!笑)