こんにちは。
シタエッティです。
今日は朝から成形した鳥さんの仕上げをしていました。そうです、やりたくないと途中で投げ出したアレです。二体残っています。
昨日あらかたペーパーで仕上げていたので、あとはスポンジで軽く拭きあげる作業を残していました。すぐ終わったら線描きも少しして今年は終わりでいいかなーと思っていました。
考えが甘かった。
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昨日から気になっていた、ペーパーではどうにもならない箇所をカンナで削っていきます。
余計デコボコしてきました。
丸く付けた胴体は、後から柔らかい粘土を悩みながら付けたものな為、本体との接着面や、紐作りした隙間があり、削る度にどこかしら密度が足りずごっそりと粘土が崩れていきます。
あともう少しまで来ました。
あ、また穴に直面。。
もうボッコボコ…。
こだわればこだわるほど、削り込んでしまって収集がつかなくなってきました。
もはや、最終手段。あまりやりたくなかったのですが仕方ありません。
粉状になっていた粘土を水で練って、穴にくっつけて指でならします。出来るだけなだらかに。
これをしばらく待って、ペーパーのみで仕上げます。(以前カンナでした時に、新しく加工した所がごっそり剥がれてしまったトラウマがあるからです。やっぱり粘土の密度や乾き具合が同じでないと仕上がりが綺麗に取れない気がします。)
とりあえず、完成。
尾っぽの蓋付。
…。
はい、やりました。わたし。
また…。
ジャジャーン!
号泣!!!!
とか言って、もはや寝不足のくせに慎重に神経を使って仕上げていた為か、あっさりと壊れてしまった事に意外と冷静な私もいます。
たぶん受け止め切るだけの思考能力が落ちていたようです。
ハッハッハー。笑うしかないです。
とにかく、もう一体は無事なのでもう下手に動かすのはやめました。だから写真が無いです、ごめんなさい。
実は、部品(尾っぽの蓋)が壊れてしまった鳥さんは初代の鳥さんと形が違います。無事に残っているのはその初代です。三本?の尾っぽの一番上だけ取り外しが出来る蓋になっています。この作り方は難易度が高すぎてことごとく失敗してしまった為、嫌になった私は胴体の形を変えることで乗り切ったつもりでいました。薄い板状の粘土が重なり合うより、はるかに強度も増し、安定感もあったからです。
でも、結局壊れました。
救いなのは、本体は残っていること。部品を新しく制作すればまた復活出来る余地はあります。しかも実を言うと、蓋と胴体の噛み合わせがいまいちなのが気になっていたのです。
丁度良いではないか!
壊れてくれたのかもしれない!
なんて、思考になりつつあります。寝不足ハイかもしれません笑
けど、今年はもう作りません。
来年新たな気持ちで挑みたいと思います。
本当は全部仕上げてスッキリした気持ちで新年を迎えたかったけれど。。
誰かが見ていて、変なもの作って無理矢理満足しようとするなよと、わたしに気付かせてくれた出来事なのかもしれないとも思ったり。。
とにかく、壊れました。
仕事納めのきれいにまとまる記事になるつもりが、衝撃的な報告となりました。トホホ。
最後まで危なっかしいちゃわちゃわな私ですが、どうぞ来年も温かく見守って頂けますよう宜しくお願い致します。
少し早いですが、
皆さま、よいお年をお迎えください。
それでは、また。