そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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心の在り方

昨日、夜な夜なやっていた仕事、無事終わりました。

目のゴロゴロも目薬のおかげで何とか回復しました。

欲を言えば、もうちょっと違うことにも取り掛かりたかったのですが、途中雑念が入り達成出来ませんでした。

 

でも、やる気を出して、予定していた最低限のことが出来たので良かったと思っています。

それも、ここで自分の置かれている状況を素直に吐き出したからだと思っています。

 

緊張と緩和を意図的に作り出すことで、頭が整理されて行くのか、良い道すじが見える気がしています。

 

私にとって、

緊張は、スイッチONした絵付けの仕事。

緩和は、ブログだったり趣味の色々。

 

 

緊張感の後の、少しの緩みは必要なのかもしれません。

 

 

そして、その緩みのおかげなのか、ひらめき力と決断力も最近出てきた気がしています。

前よりも自分自身の作り出すものに無条件に卑下することなく、段々と自信が付いてきました。

”人が何と言おうが、私はこれがやりたい!” という図々しさも、徐々に持ち合わせつつあります。

 

こうやって言うと、如何にもアーティストっぽい人格のように感じますが、そうではなく、少しづつ色んなことに対し概念を外して、またそれを実践してきたからだと思っています。

それでも、まだ怖くて外すことが出来ていないこともまだまだあります。

”やらなければならない期限に迫られているから” という、もっともらしい理由がそれにあたるかと思います。

納期が遅れると大変な事になると思い、ビビっているからです。

それに昔から、尻を叩かれないと(切迫詰まらないと)動けないのですが、そこはもうどうしようもない相変わらずなわたしなのです。。

 

 

良く考えもせず行動したり、考えがいつまでも甘くてすぐにボロが出る浅いわたしですが、

 

自分の歩みで進みたい。

 

ゆっくりでも、

早足でも、

 

時に止まってしまっても、

 

逆戻りしてしまっても。

 

 

 

 

なんでもいい。

結局なんでもいいんですよね。

 

 

自分が自分だと認めるだけで、既に充分なのだから。