こんにちは、シタエッティです。
昨日の素焼生地の写真で、色が違って見えましたが、カメラの性能や照明のせいではありません。実際に色が全く違います。
粘土にはロクロ用に作られたもの、手びねり用に作られたものなどがあり、求めている生地によって粘土の種類を変えて制作していきます。
私自身、ほぼ絵付けしかしないので、こっちの話になると全然詳しくないのですが、粘り気や収縮率などが違うのだそうです。
あと、透光性(とうこうせい)と呼ばれる粘土は少し値段が高く、本焼すると普通のものより白く焼き上がります。
私は下絵をメインで描いているので、「生地の色味がどうの…」とはあまり気にしていないのですが、上絵をされる方には、(白い土台は)発色がパキッと見える為、好まれているようです。
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念のため、横に並べてもう一度撮ってみました。
あれ?似たような色でしたね。笑
若干、右の蓋物が白いですが。
ということは、焼き上がりの生地の色もさほど差は無いはずです。…たぶん。
今まで色々やってきているはずなのに、なんとも情報が薄くてごめんなさい。
私、生地の形や染付の線ぐらいにしか興味が無く、やっぱり他のことには、あまりこだわりがないみたいです。
染付の色も、線と比べれば執着度は低いです。
染付は釉掛けや窯任せなところもありますので、焼き上がりで、少し鮮やかだったり渋かったりするのは普通に起こります。
それでも、雰囲気がしっかりしていれば私の中で問題ありません。
雰囲気と言っても、自分でもなんなのかよく分かりませんが、焼き上がって「イイ!」って時と、「いまいち…。」って時とがあります。直感的に受け取る感じが、思い通りになったパターンと、想像を超えて良かったパターンと、上手くいかなかったパターンがあるのだと思います。
どれもこれも、まずは批評しています。
それで、良いと思ったものを良いと言ってもらえることがとても嬉しいのです。
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粘土(生地)の話だったのに、違う方向になってしまいました。
暑さは和らいでいますが、そんなこと関係無く、さすがの文章構成力の無さでとっちらかっていてすみません。
さっさと買物して帰ろうっと。
それでは、また。