こんにちは、もう早い方は今年も長いお休みがそろそろ始まるのでしょうが、もう予定は組まれましたか?(お休み関係なく働かれてる方には、頭が下がります。)
私は、ここに行く予定です。
能美市にある、九谷陶芸村の中にある資料館なのですが、現在は第40回伝統九谷焼工芸展が開催されているようなので、お勉強の為に見に行こうと思ったのです。
というのも、(昨日のキャパオーバーの話にも繋がるのですが)3日前に、九谷焼で活躍されている方々とお話する機会があり、私のくすぶっている立ち位置を知り、各方面からの様々な助言を頂いてきたのですが、一度に沢山の、愛ある意見を聞きましたので、自分の中で整理することに時間がかかりました。
いくつか言われた中で、一番手っ取り早く実行出来そうなことが、ふたつありましたが、その一つが先ほどの展覧会を見に行くことだったのです。
「毎年やっとる県内の公募展やから、来年出してみたらいい。」と言われ、
「今ちょうど展示しとるぞ、どんなもんか見に行ったらどうや。」となったのです。
無名の私が、色んな公募展に出し入選を重ねることで、業界にとにかく名前を覚えてもらうことは大事で、それが出来ると知りました。そしてそれは、これから大きく飛躍する為の、一種の地盤固めの方法だと捉えました。
ならばと、まずはお勉強と視察を兼ねて見に行こうと決めたのです。
さらに、その行こうとしている日程が、ちょうど九谷茶碗まつりの開催期間とかぶっている為、ワイワイしたお休みの日を満喫出来そうな予感です。
まつりは毎年5月3、4、5日に行われていて、その期間は資料館は無料で拝観できるようです。また写真にもありますが、同時に浅蔵五十吉美術館でも無料展示しているようです。
このブログを見つけて読んで頂いているあなたは、既に行ったこともおありでしょうし、こういう展覧会などはよくご覧になっているかもしれません。しかし、改めてお好きなものに時間を割くことも、計画の内に入れてみてはいかがでしょうか。
そしてその際は
ちょっと足を止めて
じっくり鑑賞して頂けたらと
ひそかに願ってやみません。
普段は気付かなかった、あなたの知らない何か新しい発見があるかもしれないと思うからです。
作り手の思いを、よりたっぷりと受け取ることが出来たなら、それはきっと…
作家冥利に尽きる。
と、私がまた勝手に考えてしまうのは、自分がまさに目指したいところだからでしょうね。