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そして線を大切に。

九谷焼絵付師です。主に下絵付けを中心に制作しています。上品で味わい深い下絵の世界を目指して…

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染付を深く知ると、世界が…

 

染付とは、青く発色した陶磁器です。 

 

染付とは、下絵付けの技法の一つです。

 

染付とは、素焼の生地に絵具を染み込ませながら描くので、そう呼ばれています。

 

染付とは、庶民的な用の食器が主です。

 

染付とは、骨董屋さんでよく見かけます。

 

染付とは、決して絵が剥げません。

 

染付とは、中国が発祥と言われています。

 

染付とは、玄人好みの器が多いです。

 

 

染付とは、、、

 

 

 

あなたなら何を思いますか?

 

 

 

 

 

 

私にとってそれは、

まさにやりたい仕事の一つです。何故やりたいのかと自問してみると、スラスラと出て来ました。

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絵画出身ということもあり、デッサンを基本としている為、濃淡と線で魅せることに喜びを感じるから。そして、分野が難しければ難しいほど挑みたくなる、負けん気が強い性分のため。最後に、これはかなりマニアックな自分だけが感じることかもしれないが、一番いいなと思っていることは、筆を持って走らせた時の、生地から指先に伝わる、あの摩擦力のような独特の感覚。あれが好きで飽きずに続けてしまうから。

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ひとえに染付と言っても、それぞれ思うことは様々です。

 

 

読者の皆様にも一つや二つ、いやもっとかもしれませんが、染付の器は必ず家にあることと思います。それが、どこで手に入れたかも分からない昔から使っているもの、何の思い入れもない安い100均のものだとしても、知らず知らずのうちに日常の食卓に並んでいるのではないのでしょうか。

それはなぜなのでしょうか。

 

どうぞこの機会に、お手持ちの器を眺めてみて下さい。

 

そして、

今日の私の話を思い出して、何か思うことがあれば、それは既に見方が変わっている証拠です。そんな些細なことでも、世界が変わるきっかけになるかもしれません。

実際に手元にあるのは大量生産品だとしても、作り手の私と読者のあなたが、考え方を通して少しでもつながることが出来たなら、何より嬉しいと思わずにはいられないのです。